着物買取でがっかりする人は多い？

「着物買取をしてもらったけど、がっかりした！」

こういう経験をした方も少なくないようです。せっかく、大事に保管してきた着物を売るからには、がっかりするようなことになるのは嫌ですよね。

今回は、着物を買取してもらう上で、がっかりしないために、気を付けるべきポイントなどを紹介していきます。

着物買取でがっかりする人は多い？

着物買取にかぎらず、なにかをリサイクルショップに買取してもらったときにがっかりした経験を持っている方は多いのではないでしょうか。

がっかりする理由はいろいろとあると思いますが、とくに買取価格に納得できずにがっかりした経験を持つ方は多いのではないでしょうか。私も何度かいろんなものを買取してもらった経験があるのですが、思うような価格にならずにがっかりしたことがあります。

着物買取の場合も安く買いたたかれてしまい、がっかりしたという方は少なくないようです。リサイクルショップなどに持っていって、相場よりも安く買いたたかれてしまったという経験をしている方もいます。

基本的に、どんな方法であっても買取金額に満足できないという方は一定数いるようです。人間には保有効果というのがあり、自分が持っているものに高い価値をつけやすいといわれています。

そのため、潜在的に自分のものの価値を高いと感じてもっと高く売れるはずと思ってしまい、実際の買取り価格とのギャップを感じやすいようです。

こういった保有効果という心理状態があるので、買取価格に対する不満というのは持たれやすいようです。

着物買取でがっかりした人の体験談は？

着物買取でがっかりした人の体験談もいろいろあるようです。

ケース１　出張査定で安く買いたたかれた
出張査定や訪問査定のような感じで着物を買取している業者がありますが、なかには悪徳業者で、相場よりも安く買いたたいてくるところもあります。

せっかく来てもらったので悪いと思ってしまい、結果的に安く着物を手放すことになって、あとになってがっかりということもあるようです。

ケース２　出張査定で貴金属を要求された
最近は、貴金属の価値が高まっています。金価格が史上初の7000円超えということでニュースにもなっていましたね。そのため、業者は価値の高い貴金属が欲しいということで買取りを強化しています。

そこで、着物の査定をしますといって、査定に来て、そのときに「貴金属はないか？」としつこく聞いてくることがあります。そして、言うとおりに貴金属を出してしまうと相場よりも安く買いたたかれてしまうというわけです。

ケース３　宅配買取でのがっかり体験
着物を送ったものの、査定額が満足できずに、返してもらおうと連絡したら、高額な返送料金やキャンセル料を要求されたというケースもあります。結局、キャンセル料や返金料金をだすくらいなら、売ったほうがいいということで安く売ってしまったという方もいるようです。

いろいろ調べてみると、着物買取でトラブルにあったり、安く手放すことになって損してがっかりしたという方も少なくないようです。それではこういったことを避けるためにはどうしたらいいのでしょうか。

着物買取でがっかりしないためには？

着物買取でがっかりしないためには、業者選びを間違えないことが大事ですね。悪質な業者でなければ、ほとんどの場合はスムーズに適正な価格で買取をしてもらうことができます。

悪徳業者に引っかかってしまうと、精神的にも肉体的にも披露してしまいますし、経済的にもダメージが大きくなりますので、とにかく悪質業者に引っかからないようにするのが大事になってきます。

そのための方法としては、優良業者に依頼するというのが大前提です。着物買取の実績があり、知名度が高い業者に依頼するようにしましょう。

少しでも高く買取してもらいたい場合には、複数の業者に出張査定をしてもらうのもいいと思います。あんまり価値がないものは、どこの業者であってもそこまで高くなりませんが、価値がある着物であれば、業者によってはより高値で売れる可能性もあります。

点数が多かったり、価値があるものをお持ちであれば、出張査定で複数の業者に依頼するのはありだと思います。

作家ものや伝統物などは数万円の差がでることもあるようですし、高く売りたい場合には複数の業者に査定をしてもらいましょう。あとは着物以外とを売りたくない場合には、「貴金属は？」などと言われても、きっぱり断りましょう。

出張買取をしてくれる業者としてはバイセルが有名なので、こういったところを利用してみてはいかがでしょうか。

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